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奈良養生訓

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更新日:2011年12月12日

老いへの備えくらしから

高齢者の生活・介護等に関する実態調査結果

くらしの中から「老いへの備え」を考え、身の回りのことをチェックしませんか。

チェック1 ちょっとした工夫で住まいを変えよう

  • 気をつけて、お家の中の隠れた危険
    段差以外に床の電気コードや、めくれたカーペットで転ぶことがあります。
  • 腰かけ台で、楽々着替え
    靴の脱ぎ履きや着替えの際にバランスを崩してしまうことがあります。
  • 体に合ったイスで、健康生活
    イスは、食事や立ち上がりがしやすく、長時間くつろげるものが必要です。
    <イスに座ることの効果>
    体全体のバランスがとれる
    全身の筋肉が緊張し、筋肉が強くなる
    胸部が広がり、肺活量が増える
  • いざという時のために、整理整頓
    病気や介護のために、医師やホームヘルパーに来てもらうこともあります。介護されることに備え、お家の中を見直しましょう。

チェック2 あると役立つ「暮らしの便利帳」
-家族で話し合ったりして、便利帳としてメモしてみませんか。-

  • 便利な食事・家事サポート
    食事や家事ができなくなるときがありますので、利用可能な宅配や出張によるサービスがあると便利です。
    温かく栄養のあるものを食べることは長寿につながります。
  • 頼りになる「ご近所力」
    何かあったときに相談できる近所の知人、民生委員、自治会の役員がいると心強いです。「助けられ上手」になることも大事です。
  • いざという時に必要な医療・介護
    往診してくれる医師や、相談できるケアマネジャー、利用できる医療・介護サービスを確認しておきましょう。

一言アドバイス

石黒秀喜(いしぐろひでのぶ)さん

全国で「老い支度講座」の講演をされている、石黒秀喜(ひでのぶ)さん((財)長寿社会開発センター常務理事、元厚生労働省大臣官房参事官)にお話を伺いました。

講演していてよく感じることですが、「年だから仕方がない」という考え方から脱却しましょう!人生のゴールを「どのように迎えるか」と考えたときに、改めて「今をどう生きるか」ということの重要性に気づくでしょう。今をイキイキと生きる。これが一番の老いへの備えなのです。老いを知り、その準備と工夫の知恵を学び、そして実践することが、自分だけでなく配偶者、子ども家族の幸せにもつながるのです。

<2010年県民だより9月号掲載>

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健康推進課

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