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奈良養生訓

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更新日:2011年12月12日

健康で長生きするための基本は食生活

高齢者の食生活

低栄養にご注意!
三食きちんと食べている人も危険性があります。高齢者の低栄養とは特に「エネルギー」と「タンパク質」が不足している状態をいいます。

低栄養状態が続くと…

あなたが低栄養状態でないかチェックしてみましょう。

低栄養予防のためのセルフチェック

次の設問で「はい」と答えた方は、設問の下の点数を合計してください。

あなたが低栄養状態でないかチェックしてみましょう。

(介護・福祉施設の栄養管理業務実践マニュアルより抜粋)

07

合計点数が

0~1点の人

栄養状態良好です。

2~4点の人

栄養状態は低下傾向にあるかもしれません。食生活を改善しましょう。

5点以上の人

栄養状態に問題があるかもしれません。医師や栄養士に相談しましょう。

1日10品目の食品を食べましょう。

1日10品目の食品を食べましょう。

  1. 食べた品目に○を書き込み、○の数で毎日の食生活を点数化します。(1日10点満点)
  2. 少量でもOK!10点満点を目指しましょう。(秋田県の旧南外(なんがい)村(大仙(だいせん)市)では、この方法で高齢者の栄養改善を行い、その結果、低栄養の人が3分の1に減りました。)

1日10品目の食品を食べましょう。

1日10品目の食品を食べましょう。

無理せず、簡単にできる食事の工夫

無理なく取れる牛乳・乳製品

  • コーヒー、紅茶に牛乳を入れる。
  • 牛乳を味噌汁に入れると、こくがでておいしくなります。
  • ジャガイモ、ナスやトマトなどにチーズをのせてオーブントースターで軽く焼く。
    とろけた風味が食欲を増します。

火を使わず、かんたん調理

シリコンスチーマー

水を使わないで素早く加熱調理。カラフルなので食卓にそのまま出せます。

レンジでゆで卵ができる容器

レンジでパスタがゆでられる容器

おいしく食べるためには、お口の健康が大事。

おいしく食事を取ったり、友達と話をしたり、笑ったりするには、お口の健康は欠かすことができません。
口の中を清潔にしていないと、歯周病から歯を失い、噛めなくなってやわらかい物しか食べられなくなります。そうなると、口の周りの筋力が落ちて、噛む力や飲み込む力が低下します。歳をとるほど口の中の手入れとよく噛むことが大切です。

お口の中を清潔に心がけましょう。

正しい入れ歯の手入れ

  • 入れ歯は、落としたり、割れたりするのを防ぐため水を張った洗面器の上で洗う。
  • 変形の原因になるので、熱いお湯で洗わない。
  • 入れ歯専用のブラシや歯ブラシを使う。
  • 入れ歯を傷つけてしまうので、入れ歯専用の歯磨き粉を使う。
    (一般の歯磨き粉を使わない)

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食べにくくないですか?

高齢になると唾液(だえき)が少なくなり、食べにくくなります。そんな時、効果があるのは、唾液腺マッサージです。

おいしく食べるためにパタカラ体操をはじめてみましょう。

効果

舌、唇やその周りの筋肉の衰えを予防、改善。噛む力、飲み込む力が回復します。

一言アドバイス

斑鳩町食育アドバイザーの活動を始められ、今年で8年目のIさん(70代後半・男性)にお話を伺いました。

食生活で大切なことは、リラックスして食べることです。私の元気の秘訣は、お酒を飲み過ぎないこと、肉と魚(1:2ぐらい)を適量に取ることです。低栄養を予防するため、高齢者の方は、肉が大切な栄養源です。また、「おいしいものを食べたい」と思う気持ちが健康で長生きすることに繋がると思います。

<2011年県民だより7月号掲載>

お問い合わせ

健康推進課

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電話番号:0742-27-8662 ファックス番号:0742-22-5510